貴方睡眠のリズムは大丈夫ですか？
睡眠薬は身体は休んでいても、こころは休んでいないことが多いのです。
本当の安らかな眠りは内臓神経の安らぎを伴う事がひつようではないでしょうか！
身体の乱れの気・血・水を整えましょう。
睡眠リズムの乱れをチェックしてみましょう。

上記テスト１つでもチェックのついた方は、睡眠のリズムが乱れやすい傾向があります。

★こんな症状がありましたら漢方でバランスをとるのが効果的です★
１．今日は眠れるだろうか？不安
２．睡眠中の大いびき。集中力がなくなったり脳の血管障害が起こしやすくなるかも！イビキ大丈夫？
　　いびきが大きい人は呼吸が上手く出来ていないので、自律神経のバランスが壊れることがあります。無呼吸症候群・高血圧・心筋梗塞・脳梗塞などのリスクがああります。
３．ムズム脚症候群・・腎機能が低下している人、関節リウマチ・ーキンソン、、貧血の方に多い症状です
４．歳をとるとだんだん熟睡感が減って、眠った感じがしない。

間違った眠りの常識
１．寝酒をすると寝られる・・・ブーーX
２．睡眠は6時間で十分・・・ブーーX　睡眠時間が不足です
３．週末寝だめする・・・・・ブーーX　　いつもより２時間以上遅く起きると体内活動のリズムが狂います。時差ぼけ状態でブルーマンデーになる。集中力の低下。

若さも・安心感も・免疫力も、十分な睡眠から生まれてきます。
質の良い睡眠は、寝ている間に記憶を整理し定着させる。内蔵の筋肉のメンテナンスをする。脳を休めて回復させる。ホルモンの分泌を正常にするなど体にとても大切なのです。

大きく分けると１０の不眠のタイプがあります。貴方の不眠のタイプは？
１．欝・どうきを感じる・驚きやうい・夢をよく見る
２．じっと寝ておれない・もやもやする
３．貧血気味・驚きやすい・くよくよ考える寝あせ・どうき・胃弱
４．胸がつかえる・便秘・どうき
５．疲れやすい・不眠
６．心臓が苦しい・もやもやする・のぼせ不眠
７．熱っぽい・胸焼けをしやすい・不眠
８．口が渇く・尿の回数が多い・不眠
９．歳がとり、眠りにくくなった、不安感・動悸
１０．心身が疲れ、熟睡感がない・夢が多い
漢方で上記のバランスをとりましょう！

中高年の方への生活提案
深い睡眠（ノンレム睡眠）が少なくなり、中途覚醒が増えてきます。活動量の減少によるものです。
日中に体を動かす事で眠りやすく、昼食後30分程の昼寝が良いようです。

質の良い眠りを習慣にするために、毎日の生活で出来るヒントのご紹介
あたりまえのことをして、漢方を飲み、至福の睡眠を手に入れよう
１．規則正しい生活のリズムをつけよう
２．程よい疲労感・運動
３．就寝前は、カフエイン・タバコを吸わない
４．夕食は睡眠の3時間前に
５．睡眠儀式をする。・・・音楽を聞く・好きな香り・読書など
６．お風呂はぬるめにゆっくりと
７．眠りたくなったら布団に入ろう
８．寝室にパソコン・ゲームなど持ち込まない

東洋医学で考えると不眠症は体質によって原因も違っています。
虚証と実証でも変わってきます。大きく分けると下記のようになります。

心脾両虚ー眠りが浅い、夢が多い、食欲不振、倦怠感、顔色が悪い、舌淡
心陰虚ー手足に火照りがある。寝汗、口渇、舌暗紅、舌苔無苔
心腎不交ー手の平、足の裏が熱い、寝汗、口渇、腰膝酸軟、舌紅、舌苔黄
虚血肝旺ー寝つきが悪い、驚きやすい、胸脇脹満、ためいき、イライラ、舌紅
痰熱内擾ー心煩、めまい、口苦、頭重、舌紅、舌苔黄腻
胃気不和ー宿食、腹部膨満、悪心・嘔吐、ゲップ、舌苔黄腻、下痢もしくは便秘