日本が生んだ漢方の名医
日本が生んだ漢方名医
漢方薬処方は中国大陸で発症したものが多い中、江戸時代の華岡青洲(十味排毒湯・紫雲膏)香川修庵(治打撲一方)賀川玄悦(折衝飲) 大塚敬節、馬場辰二(七物降下湯)などの名方が作られました。
どの処方も今でもなお有名であり、もちろん等橋本漢方相談堂でもよく使われる、素晴らしい処方です。
七物降下湯は昭和の名方と言われています。少し体が虚証で、疲れやすい、最低血圧の高い方に向き、さらに腎機能が低下気味の方によく効きます。血流改善、脳内出血を防ぎ、のぼせを取り、心筋梗塞を予防します。
現代医学で、補いきれない、体のバランスを取ってくれるものが漢方薬です。
高血圧は自覚症状が少なくサイレントキラーとも呼ばれています。、現代の血圧降下剤を、飲みながら、心筋梗塞・脳内出血・脳梗塞を起こす方もおられます。優しい薬草を使い体を守ることも重要ではないでしょうか?,
長い歴史の中で、漢方薬は様々な素晴らしい先人の知恵と努力で生まれた身体に優しい医学です。